投資信託の売却方法 3選
投資信託の売却方法には大きく3つの方法があります。 1.一度にすべてを売却する 2.複数回に分けて売却する 3.必要資金に応じて売却する 目的によって適切な方法で売却するようにしましょう。 一度にすべてを売却する すべてを売却した方がよいのは以下のような場合です。 ・投資口価格が上昇して、目標金額を達成できた時 ・投資口価格が下落して、事前に決めていたロスカットラインを下回った時 or 今後の価格上昇が見込めなくなった時 全世界株式インデックスへの「長期・分散・積立」投資をしている場合、15年以上、積立投 ...
投資信託の売り時について
行動経済学では、人は利益に対しては確実性を取り、損失に対してはリスクを取る傾向が強いそうです。 投資に当てはめると、含み益がある資産は「確実に利益が得られるうちに」と売り急ぎ、含み損がある資産は「いつか損を取り戻せるかも」と売り遅れてしまいがちということが言えます。 利益が十分に上がらないうちに利益確定をする一方、損失確定を先送りしていれば、確実に投資リターンは抑えられてしまいます。 私も、無意識に、このような取引を数多く行ってきたと思います。 基本、凡人なので、そういうところは、今も治っていないかもしれ ...
将来のより良い暮らしのために、今できることを
したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人。 私のまわりにも始めない人が多いのですが・・、「節約」や「長期・分散・積立」投資にも通じる名言だと思います。 あなたも、私も、初志貫徹、時間はかかってでも、途中で諦めずに、1万分の1人になりたいものですね。 貧乏神に愛されないために、できることを 「お金がない」という言葉を口癖にしている人はいませんか? 同じくらいの収入のはずなのに、貯金も資産もなく、不思議とお金が残らない人。 お金が貯まらない人には、よく似た傾向が見られます。 ・収支を把握 ...
純金融資産1億円の富裕層になるには
野村総合研究所が毎年行っている富裕層アンケート調査において、純金融資産保有額に基づく世帯階層分類は次のようになっています。 ・超富裕層 :純金融資産5億円以上 ⇒ 8.7万世帯 ・富裕層 :1億円以上5億円未満 ⇒ 124万世帯 ・準富裕層 :5,000万円以上1億円未満 ⇒ 341.8万世帯 ・アッパーマス層 :3,000万円以上5,000万円未満 ⇒ 712.1万世帯 ・マス層 :3,000万円未満 ⇒ 4,215.7万世帯 出典:野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円 ...
「資産運用かんたんシミュレーション」で未来を見通す。
将来のお金のことで、心配をかかえていますか? 将来のことは分からないと、諦めてはいませんか? 不安を解消するために、行動したことはありますか? 資産運用シミュレーションには「未来を見通す力」と「現状を変える力」があります。 私は資産運用シミュレーションが大好き 普段、私はGoogleスプレッドシートで、家族4人分の資産運用の状況を管理しています。 投資信託やJ-REITの株価の取得は、IMPORTHTML関数を使用して外部サイトから自動取得しています。 毎日、各々の証券口座にログインして、最新の買付余力、 ...
年間平均利回り6%を目指して
私は全世界株式インデックスへの「長期・分散・積立」投資で、年間平均利回り6%を目指しています。 投資経験が浅い人、投資を知らない人、からすると「6%で運用できるはずがない」と思われるかもしれませんが、15年以上の長期で考えれば、それほど難しいことではないと考えています。 全世界株式インデックス連動型の投資信託 私は、投資経験が浅い人、投資を知らない人には、全世界株式インデックス投資をおすすめしています。 具体的には、以下のようなファンドへの「長期・分散・積立」投資をおすすめします。 eMAXIS Slim ...
「長期・分散・積立」投資を信じれば、普通の人でも老後は大丈夫!
今月49歳になる、路地裏の牛です。 ここ数年、視力の低下(いわゆる老眼ですね)を感じていて、私の人生もそろそろ折り返しのようです。 金持ち父さん、貧乏父さんの本から学んだ「経済的自由」は、20代の時からの、私の憧れでした。 この本から刺激を受けたからなのかどうかは分かりませんが、31歳の時には独立起業もしました。 最近は「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」が人気ですが、私の場合、50代後半になりそうです。 年齢的に、Retire Early とは言えない ...
父が娘に伝える資産運用のカタチ、失敗しないための資産運用
私が全世界株式インデックス投資への積立投資に目覚めたのは48歳。 積立投資を始めるには、遅すぎた感があるかもしれない。 それでも、今はベストな選択をしたと信じている。 私の年齢でも、あと15年以上は投資期間を確保できるはずだから・・・ 父から娘への贈り物 投資において、娘には、父のような寄り道はして欲しくはないし、失敗を繰り返して欲しくもない。 とにかく時間を大切にして欲しいし、積立投資を始めるなら、なるべく早い方がいいと思っている。 時間の恩恵も得られれば、相乗効果で、複利の効力も最大化できるだろう。 ...
複利の力、失敗しないための資産運用
資産運用の重要キーワード「複利」は、よく目にする言葉です。 将来の運用成果に大きな差を生み出す、複利の仕組みについて、理解を深めておきましょう。 複利の力とは 金融商品でよく耳にする金利には「単利」と「複利」があります。 投資元本100万円、年利5%、運用期間20年間の場合の投資成果を例に、2つの違いを見ていきましょう。 単利とは 「投資元本」に対して利息が付きます。(元本は変わりません) 投資元本100万円を単利で運用した場合(年利5%、運用期間20年) 投資による利益:合計1,000,000円 運用資 ...
投資その前に、失敗しないための資産運用
投資では、生活防衛資金を確保する以外にも、大切なことがあります。 それは「入金力を身に着ける」ことです。 なぜ、入金力を身に着ける必要があるのか インデックス投資(全世界株式・米国株式)は、市場平均との連動を目指す投資手法です。 だれかを出し抜く投資ではないため、いつ始めても、だれが始めても、再現性があります。 全世界株式インデックスなら、平均利回りは、4% ~ 6% が見込めますが、投資リターンを決定づけるのは、毎月の積立投資にあてられる「資金力」になるかと思います。 家計の見直しから始める 家計支出は ...
株価急落に備えていますか?失敗しないための資産運用
過去を振り返ると株式市場は、危機的といわれた急落局面を何度も乗り越えてきました。 長期的には株価は回復しますが、それを待てるか、待てないかは、あなたが備えをしているか、どうかで決まります。 困難な状況に追い込まれても、保有資産を守れる力を、普段から身に着けておきたいと、思いませんか。 株価急落から回復までの時間 米国株式投資で、-30% まで急落すると、回復までには 2年、-45% ~ -50% まで急落すると、回復までには 5年 から 7年 はかかるみたいです。 全世界株式でも、米国株式の比率が高いので ...
老後に備えていますか?失敗しないための資産運用
人生100年時代という言葉をよく聞くようになりました。 私のまわりでも、父方の祖父は109歳、祖母も105歳で亡くなりましたので、私自身も、人生100年時代という言葉には、かなり現実味を感じています。 孫の私は今年48歳、何歳まで生きるかは分かりませんが、将来には不安も感じています。 65歳定年、100歳まで生きるとしたら、35年分の生活費はメドを立てておかなければなりませんよね。 考えてみると、私が働き始めて、まだ、26年なので、35年というのは、とてもとても長い年数に感じられます。 今は少子高齢化の時 ...