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【円安時代の資産運用】現金保有比率と全世界株式インデックス投資

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円安が続き、日本円の価値が目減りしている今、資産運用について考え直す必要があります。私たちの日常生活でも、身近な商品の値上げを感じる機会が増えています。こうした状況下で、現金をどの程度保有すべきかについて見ていきましょう。

現金保有のリスクと適正比率

現金は緊急時にすぐに使えるという利点がありますが、円安の影響でその価値が減少するリスクがあります。そこで、現金の保有比率を適正に保つことが重要です。我が家では金融資産の10%を現金として保有していますが、これは一般的に5%から10%が適正と言われています。現金比率は家計の状況やリスク許容度によって異なるため、自分に合った割合を見つけることが大切です。

全世界株式インデックス投資の重要性

円安やインフレから資産を守るためには、現金以外の資産にも目を向ける必要があります。我が家では、金融資産の80%を全世界株式インデックス投資に振り分けています。全世界株式は、地理的にも産業的にも分散された投資先を提供し、リスクを分散する効果があります。

インデックス投資は、低コストで分散投資ができる点が魅力です。手数料が安く、長期にわたって保有することで複利効果を最大限に活用できます。また、積立投資をすることで、定期的に市場に資金を投入し、市場の変動に対するリスクを平準化することが可能です。

資産分散とリスク管理

円安の影響を最小限に抑えるためには、資産分散が不可欠です。我が家の資産分散は以下のような構成です。

・現金:10%
・全世界株式インデックス投資:80%(十分に全世界に分散されています)
・学資保険、J-REIT(不動産投資信託)など:10%

このようなバランスを保つことで、一つの資産が価値を失った場合でも、他の資産がその損失をカバーすることが期待できます。

節約と入金力の強化

資産運用を成功させるためには、節約と入金力の強化も重要です。節約は、日常生活で無駄な支出を減らすことで資金を捻出し、入金力を高めることができます。また、入金力が強化されると、積立投資に充てる資金が増え、より効果的に資産を増やすことができます。

新たな視点を持つ

円安が続く中で、私たちの資産運用についての考え方を見直す良い機会です。現金保有比率を適正に保ち、全世界株式インデックス投資を活用することで、リスクを最小限に抑えながら資産を増やすことが可能です。今一度、自分の資産状況を見直し、将来のための戦略を立ててみましょう。

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