資産運用を考える際、非課税投資枠を最大限に活用することは重要なポイントです。我が家では、娘たちの金融資産をジュニアNISA口座と特定口座で運用していますが、彼女たちが新NISA口座を開設できる18歳になるまでにはまだ時間があります。
新NISAの非課税投資枠は1800万円と大変魅力的です。この制度を最大限に活用するためには、以下の計画を立てました。
新NISA口座開設後の戦略
新NISA口座が開設できたら、まず既存の資産を一旦売却し、新しいNISA口座に移行します。その後、非課税投資枠である1800万円に到達するまで、生前贈与を通じて資金を供与します。目標は、娘たちが30歳になるまでにこの非課税枠を全て使い切ることです。
長期運用の効果
30歳時点での運用資産額が1800万円と仮定しましょう。この資産を年間利回り5%で追加資金なしで30年間運用すると、60歳時点で運用資産は8000万円を超えます。これは大変魅力的な数字です。
老後資金としての活用
さらに、100歳まで生きると仮定し、この8000万円を40年間で取り崩す場合、毎月約38万円を生活資金として活用することができます。これにより、経済的な不安を感じることなく、豊かな老後生活を送ることができるでしょう。
まとめ
資産運用は長期的な視点で計画を立てることが重要です。新NISAを活用することで、非課税の恩恵を最大限に受けることができます。娘たちが成人するまでの時間を有効に活用し、生前贈与などの方法で資金を供与することで、30歳までに非課税枠を全て使い切ることを目指します。
そして、その後の運用期間を見据えた長期的な計画を立てることで、老後の生活資金も確保できます。運用利回りや資金取り崩しのシミュレーションを行いながら、安心で豊かな未来を目指しましょう。
この計画は、一見すると遠い未来の話のように思えるかもしれませんが、長期的な視点で見ると、今から始めることが非常に重要です。新しい視点での資産運用を考えることで、あなたの未来もより明るいものになるでしょう。
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