現在人気の、全世界株式インデックス・ファンド3本を紹介します。
世代に関係なく、少額から投資を始めることができて、売買タイミングを推し量る才能がなくても、再現性があり、だれもが同じようにリターンを得られるので、おすすめです。
おすすめ三選「全世界株式インデックス・ファンド」
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))
設定日:2017/12/06、純資産:21,709百万円、信託報酬 (税込)/年:0.1102%程度
全世界の株式市場の動きを捉えることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用されています。
詳細は コチラ です。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
設定日:2017/09/29、純資産:90,664百万円、信託報酬 (税込)/年:0.212%程度
全世界の株式市場の動きをとらえることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用されています。
詳細は コチラ です。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
設定日:2018/10/31、純資産:159,656百万円、信託報酬 (税込)/年:0.1144%以内
日本を含む先進国ならびに新興国の株式に投資し、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用されています。
詳細は コチラ です。
まとめ:世界経済の成長を信じる者
世界経済の成長は、自然の摂理。
おそらく、3本の投資信託、どれを選んだとしても、人類が滅亡しない限り、長期的には、どれも右肩上がりに成長していくだろう。
個人的には、各々のパフォーマンスの違いは、些細なことである、と考えている。
投資することに、慎重になる必要もなければ、別に一番を取る必要もない、頑張らなくても、十分な恩恵は得られるはずだから。
世界経済の恩恵には、限りがない、信じる者は、等しく、その恩恵を受けられる。
我先にと順番を、焦る必要もなければ、投資を始めるのが遅いということもない、ただ、信じているか、どうか、積立投資なら、毎月100円から、いつでも始められる。
我々には武器がある、その名は、ドル・コスト平均法。
真に、信じる者だけが、基準価格の上り、下がり、に惑わされることなく、積立投資を続けられる。
基準価格が高い時は少ない数量を、基準価格が低い時は多い数量を、基準価格が暴落した時はさらに多い数量の買付が可能である。
我々の真の目的は、長期積立投資で、数量を積み上げ、味方につけることにある。
資産評価額 = 基準価格 × 数量
数量を味方につけることで、基準価格の上昇時には、すさまじい勢いの、資産評価額の上昇を体験することになるだろう。
インデックス投資がブームになってから、投資を始めた人は、大きく基準価格が下がる経験をしていないかもしれない。
全世界株式インデックスでも、安泰ということはないし、ある日突然、基準価格が20%、下がることもあるかもしれない。
リーマンショック級なら、基準価格が50%下がっても、おかしくないと思う。
それでも、基準価格が下がることは悪いことではない、コロナショックでも、基準価格は暴落したが、信じる者は、暴落時もせっせと、数量を積み上げていたのだ。
結果、1年ぐらいで基準価格は回復し、大きな恩恵を得られたことだろう。
時間的に余裕がある若者なら、むしろ、少ない資金でも、数量を積み上げるために、暴落することを、期待してもいいかもしれない。
これから先も、世界経済が成長の歩みを止めることはない。
基準価格が下がるのは一時的なものと考え、ひたすら、数量を味方につけるべく、積立投資を続けていただきたい。
できれば、10年、20年、30年と、続けていただきたいと切に願う。
牛の歩みも千里、未来のために種をまこう!