路地裏の牛の資産運用

牛の歩みも千里、全世界株式インデックス投資で「経済的自立」を目指します。

路地牛の資産運用

路地裏の牛ポートフォリオ(2026年8月1日)

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前回のポートフォリオ公開(2025年12月27日)から、約7か月ぶりの更新です。

この半年、私がやったことは多くありません。毎月10万円のクレカ積立と、iDeCoの23,000円。それに、安全資産の置き場所として個人向け国債を少しずつ買い付けたこと。基本的には、それだけです。

相場は上がる日もあれば下がる日もありましたが、「積立を止めない」という一点だけを守り続けました。

・インデックス運用期間:6.08年 ・年率換算利回り(CAGR):8.2%

・証券口座の資産残高:63,962,641円 ・銀行預金:1,969,536円 ・合計:65,932,177円 ・評価損益:+22,197,461円(+54.53%)

含み益が2,200万円を超えました。ありがたいことですが、これは「まだ確定していない数字」です。喜びすぎず、恐れすぎず。淡々といきます。

資産推移


2023年3月の大きな落ち込みは、自宅マンションのリノベーション費用として1,000万円分を売却・引き出したためです。あれから3年半、積立を続けてきた結果が、いまのグラフの形です。

2026年に入ってからは、3月に一度まとまった調整がありました。グラフ上でも、はっきりとした谷が見えます。当時は「またか」と思いましたが、結局のところ、何もしなかったのが正解でした。7月末は過去最高値圏で着地しています。

グラフ下部の水色の面(投資元本)が2026年に入って一段上がっているのは、成長投資枠240万円の一括買付に加えて、個人向け国債の買い付けを進めたためです。

SBI証券


保有しているのは、全世界株式インデックスファンド2本だけです。区分が分かれているので5行に見えますが、中身は2本です。

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/特定預り:+8,452,797円 ・SBI・全世界株式インデックス・ファンド/特定預り:+8,806,368円 ・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA成長投資枠:+2,502,336円 ・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISAつみたて投資枠:+1,095,958円 ・SBI・全世界株式インデックス・ファンド/旧NISA:+1,340,002円

投資信託の評価額は51,886,231円、評価損益は+22,197,461円(+74.76%)です。

2026年のNISA枠

成長投資枠240万円は、年初に一括で買い付け済みです。投資可能枠は0円になりました。

つみたて投資枠120万円は、毎月10万円のクレカ積立を継続中です。7月分まで70万円が約定し、残枠は50万円。8月から12月までの5回で、今年も使い切る予定です。

個人向け国債(変動10年)

今年から、安全資産の置き場所として個人向け国債を買い始めました。

・第190回(2026年2月):100,000円/利率1.390% ・第191回(2026年3月):100,000円/利率1.480% ・第192回(2026年4月):2,200,000円/利率1.400% ・第193回(2026年5月):3,600,000円/利率1.550%

合計600万円です。

この600万円は、私にとっての生活防衛資金です。相場が何をしようと絶対に取り崩さない、いちばん奥の引き出しにしまっておくお金という位置づけになります。

これまで生活防衛資金は普通預金に置いていましたが、今年、置き場所を個人向け国債に移しました。理由は2つあります。

ひとつは、金利です。変動10年は半年ごとに適用利率が見直されるので、金利が上がっていく局面でも取り残されません。第193回の1.550%は、普通預金とは比べものにならない水準です。生活防衛資金は「減らさないこと」が最優先ですが、置いておくだけではもったいない。少しだけ働いてもらう、くらいの気持ちです。

もうひとつは、動かしにくくすることです。個人向け国債は発行から1年間は中途換金できません。この「すぐには引き出せない」という性質が、私にとってはむしろ長所でした。普通預金にあると、相場が下がったときに「ここで買い増したら」という考えが頭をよぎります。生活防衛資金は、そういう誘惑から物理的に遠ざけておきたかったのです。

2月から5月にかけて、金額を増やしながら4回に分けて買い付けました。一度に決めきらず、様子を見ながら積み上げた形です。

このほか、スイープ預金に3,600,000円を置いています。こちらは生活防衛資金ではなく、2027年のNISA買付資金です。成長投資枠240万円と、つみたて投資枠120万円。合わせてちょうど360万円になります。

2026年の成長投資枠を年初に一括で買い付けられたのは、前年のうちに資金を用意しておいたからです。同じことを2027年もやるために、先に器だけ確保しておきました。年が明けてから「いくら出せるか」を考えると、その時の相場の空気に判断が引っ張られます。金額を先に決めて、あとは実行するだけの状態にしておく。これも、自分を縛る仕掛けのひとつです。

iDeCo(個人型確定拠出年金)


iDeCoは2021年7月から、毎月23,000円を積み立ててきました。今月で62か月目になります。

・資産残高:2,475,858円 ・拠出金累計:1,426,000円 ・損益:+1,049,858円(+73.6%)

出した金額が142万6,000円で、増えた分が104万9,858円。積み上げた元本に迫る勢いで含み益が育ってきました。中身はSBI・全世界株式インデックス・ファンド100%です。

2027年1月から拠出限度額の引き上げが予定されているので、月62,000円への増額を検討しています。

iDeCoの掛金は全額が所得控除の対象です。相場が上がろうが下がろうが確実に効く、数少ない「確定した利回り」だと思っています。

資産配分とリバランス判定

ここは、証券口座の画面だけを見ていると判断を誤るところです。

SBI証券の中だけで計算すると、リスク資産85.0%/安全資産15.0%。目標の80:20に対して5.0ポイントの上振れで、「5%乖離したらリバランス」の基準に触れているように見えます。

でも、私の安全資産は証券口座の中だけにあるわけではありません。銀行預金1,969,536円を含めた運用資産全体で計算すると、こうなります。

・リスク資産(投資信託+iDeCo):54,362,089円 / 82.5% ・安全資産(生活防衛資金の国債+証券口座の現金+銀行預金):11,570,088円 / 17.5%

乖離は2.5ポイント。臨時リバランスの発動条件である±7〜10%には、まだ距離があります。

なお、生活防衛資金600万円は分母に含めて計算しています。もともと安全資産として持っていた現金を国債に置き換えただけで、資産としての性格は変わっていないからです。ここを除外すると比率は90%台に跳ね上がり、実際には積立しかしていないのに「ルール違反」が発生してしまいます。それはルールの問題ではなく、数え方の問題です。

なので、今回は何もしません。12月の定期リバランスまで、このまま持ち続けます。

教訓めいたことを言うなら、リバランスの判定は「見ている画面」ではなく「決めた範囲」で行うべきだ、ということです。証券口座だけを見て慌てて売っていたら、必要のない売却をして、必要のない税金を払っていました。

運用ルール(再掲)

・資産配分方針:リスク資産:安全資産=80:20 ・定期リバランス:毎年12月に必ず実施し、80:20へ戻す ・臨時リバランス:原則行わず、乖離が±7〜10%に達した場合のみ ・中長期のリスク調整:2030年 75:25/2033年 70:30/2035年 65:35

まとめ

この半年でやったことは、「積立を止めなかった」ことと「安全資産の器を用意した」ことの2つだけです。

資産が6,500万円を超えても、判断に使う材料は増えていません。むしろ金額が大きくなるほど、あらかじめ決めておいたルールの価値が上がっていくように感じます。

・動くときはルールどおりに動く ・動かないときは、何もしない

次回の更新は、12月の定期リバランス後になる予定です。

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