投資雑記 PICK UP

「今後30年以内に70~80%以上の確立」で発生する投資リスク

投稿日:2021-06-19 更新日:

投資するなら、なるべくリスクには近づかないようにしたいものです。

政府の地震調査委員会によると、南海トラフ巨大地震は「今後30年以内に70~80%以上の確率」でおこるそうです。

想定される地震の規模は、M8~M9クラス、この巨大地震がおきると、富士山が噴火する可能性も高まるようですが、日本全体で、どれほどの被害が出るのか、私には想像もつきませんが、日本経済が壊滅的な状況に陥ることは予想できます。

通常、大震災レベルの地震が発生した場合、復興には10年以上の歳月がかかり、また、莫大な復興資金も必要になりますが、南海トラフ巨大地震の場合、被害を受けるエリアが、かなり広いので、途方もない時間と、お金が必要になるだろうと思います。

少子高齢化が進む、低成長経済の日本には、かなり重い負担が、のしかかりそうです。。

大震災となれば、政府や行政の支援も、中々、届かないことが予想されるため、どんな困難な状況に追い込まれても、家族を守れるだけのお金は、自分たちの力で、何とか準備しておきたいなぁ、と思います。

 
南海トラフで発生する地震
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_kaiko/k_nankai/

南海トラフの地震活動の長期評価(第二版)の概要資料
https://www.jishin.go.jp/main/chousa/13may_nankai/nankai_gaiyou.pdf

 
南海トラフ巨大地震の平均発生間隔は、88.2年です。

現在の地震後経過率は、0.85 ⇒ 85%まで、エネルギーが充填されているということです。

2030年代には大地震がおこるかもしれません。

10年後、私は58歳、妻は55歳、長女は20歳、次女は16歳です。

日本株式に投資をしている場合、株価暴落は避けられないでしょう。。

私自身、投資は一生涯続けるつもりですが、大震災がおきて、老後の資産を半減させるようなことがあってはたまりません。

資産ポートフォリオの中で、日本株式の割合をどの程度に抑えるか、自身のリスク許容度とも相談して、必要に応じて、リバランスを行うべきでしょうか。

とりあえず、私は、全世界株式インデックスへの投資で、リスク分散をはかるつもりです。

 
牛の歩みも千里、未来のために種をまこう!

J-REIT個別銘柄投資から、全世界株式インデックス投資へ

今から半年以内に、J-REIT個別銘柄投資をやめて、全世界株式インデックス投資を中核にした投資手法に切り替える決心をしました。 私の証券口座の話です。 妻や娘たちの証券口座では引き続き、J-REIT個 ...

-投資雑記, PICK UP

Copyright© 路地裏の牛の資産運用 , 2024 All Rights Reserved.