小学生の娘たちがネットゲームの課金がしたいと言い出しました。
私は、資産運用について学ばせる、よい機会が来たのではと考えました。
即時の欲望を満たすか、将来の利益を追求するか、を学ぶには絶好のチャンスです。
娘たちに伝えたいことを文章にしてみた
あなたは100万円を持っていて、5万円の欲しいものがあります。
この場合、2つの選択肢があります。
選択肢①:今すぐ5万円を出して、欲しいものを買います。その結果、手元には95万円が残ります。
選択肢②:100万円を使って、年利5%の資産を買います。1年後には資産は105万円に増えます。この105万円から欲しいもののために5万円を使うと、手元には100万円が残ります。
Aさんは①を選んだので、95万円を手元に残し、欲しいものを手に入れました。
Bさんは②を選んだので、資産運用によって資産を増やしました。5年後には資産は128万円に成長し、欲しいもののためにも利用できる余裕があります。
Aさんと、Bさんの5年間を比べてみましょう。
1年後、Aさんの手元には95万円が残り、Bさんの手元には105万円が残ります。
2年後、Aさんの手元には95万円が残り、Bさんの手元には110万円が残ります。
3年後、Aさんの手元には95万円が残り、Bさんの手元には116万円が残ります。
4年後、Aさんの手元には95万円が残り、Bさんの手元には122万円が残ります。
5年後、Aさんの手元には95万円が残り、Bさんの手元には128万円が残ります。
Aさんはすぐに欲しいものを買うために5万円を使い、残りの95万円を持ち続けました。一方、Bさんは資産運用によって5%の年利で資産を増やし、欲しいものを買うために利益を活用しました。
5年後、Aさんのお金は95万円のままですが、Bさんの資産は128万円に成長しました。資産運用によってBさんは資産を増やし続けることができました。
もっと分かりやすく伝えたい
子どもたちには難しすぎるような感じがしたので、ChatGPTにも相談してみました。
「この文章を子供でも分かりやすい文章にしてください」
ChatGPTが分かりやすくしてくた文章
ある日、AさんとBさんが100万円を持っていました。
Aさんは5万円の欲しいものがありました。Aさんは選択肢①を選んで、すぐに5万円を出して欲しいものを買いました。残りのお金は95万円になりました。
一方、Bさんは選択肢②を選んで、100万円を使って資産を買いました。その資産は年に5%ずつ増えることができます。1年後には105万円になりました。
5年後、Aさんの手元には95万円が残っていましたが、Bさんの資産は128万円に成長しました。
Aさんはすぐに欲しいものを手に入れたけれども、お金は95万円のままでした。Bさんは資産を増やすことができて、5年後には128万円になりました。
この話からわかるのは、お金を運用すると将来に役立つことです。Bさんはお金を運用することで、欲しいものを手に入れるだけでなく、もっとたくさんのお金を得ることができました。
大切なことは、お金をただ使うだけでなく、将来のためにお金を増やす方法を考えることです。これを「資産運用」といいます。
もちろん、どの選択がいいかは人それぞれです。欲しいものをすぐに手に入れることも大切です。でも、お金を増やす方法も覚えておくと、将来の夢や目標を叶えるために役立ちますよ。
だから、お金を使うときは、欲しいものを手に入れるだけでなく、将来のことも考えてみてくださいね。
まとめ
最後は、ChatGPTがいい感じにまとめてくれました。
娘たちに伝えるには、もう少し工夫が必要かもしれませんが、週末にでも一度、試してみようと思います。
私の講習を受けること、この内容を理解することを条件に、課金してあげてもいいかな。
追記(2023/05/20)/長女(小学6年生)に講習会をしました。資産形成・運用に関する基礎講習と、彼女の保有資産、ポートフォリオの運用状況についても、詳細に情報共有しました。資産運用が大切なことは分かってもらえたようです。一定の理解も得られたと思うので、初めての講習としては大成功でした。
牛の歩みも千里、未来のために種をまこう!