路地裏の牛の資産運用

牛の歩みも千里、全世界株式インデックス投資で「経済的自立」を目指します。

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家族の資産運用

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家族の資産運用を考える上で、実験的な試みは、まず、自分の証券口座で試すようにしています。

自分の証券口座で試し、自信を少しつけてから、成功確率が高いと思われる手法を、なるべく、家族にも、横展開しようとしてきました。

ですが、実際にやってみると、私と同じようなパフォーマンスが、なかなか出せないのも事実です。

なぜでしょうか?

家族の運用成績(2023年2月4日)

運用開始日 運用年数 投資リターン 現在の運用状況(配分)
路地裏の牛 2015/05/21 7.72 32.91% 全世界株式インデックス(100%)
2019/03/05 3.92 -2.31% J-REIT・インフラファンド(76.54%)

全世界株式インデックス(23.46%)

長女 2021/06/11 1.65 1.83% 全世界株式インデックス(63.59%)

J-REIT・インフラファンド(36.41%)

次女 2021/06/11 1.65 1.83% 全世界株式インデックス(63.59%)

J-REIT・インフラファンド(36.41%)

私のお金なら、私の入金力・リスク許容度の範囲で、ある程度、自由に投資・リバランスもできますが、妻子のお金を運用する時は、私も慎重になるようで、今のところ、本来の実力(?)を発揮できていません。

同じ人が、運用管理の面倒をみていても、こういう状況なので、他の人が私のマネをしてみても、同じような投資リターンを得るのは、案外、難しいことなのかもしれません。

妻子の証券口座は、私の証券口座の状況とも異なり、思っていたように、リバランスを進めることもできず、今はまだ、少々、不甲斐ない成績になっている感じです。

妻の運用状況

運用開始日は2019年3月5日、運用期間は3.92年です。

J-REIT(不動産投資信託)での投資に自信を持っていた私は、妻の証券口座でも同じことを始めました。

当初は、翌年以降の分配金を最大化することを考えていたので、妻の証券口座においても、小規模なマネーマシンの構築を夢見ていました。

J-REIT・インフラファンドの個別銘柄を保有すること。

保有銘柄から、毎年、分配金を受取り、その資金を再投資すること。

それを無限に続けることを、真剣に考えていました。

その後、私の証券口座では、コロナショックによる暴落や、減配を経験し、私は運用方針を変更することになったのですが、妻の証券口座においても、マネーマシンの解体を決め、全世界株式インデックス投資に転向することにしました。

が、未だ、道半ばの状況です。

解体予定だったマネーマシンは、今でも、年間27万円以上の分配金を得ることは可能です。

妻は、新たな投資資金を証券口座に投入する予定は、今のところないので、途中から、含み損をかかえている個別銘柄については、無理に売却・リバランスしない方針に切り替えました。

私が行ったような、全世界株式インデックスへの、短期間でのハードな移行は、(多くの含み損をかかえる)妻の状況だと、ちょっと難しいと感じています。

当面の運用方針としては、次のように考えています。

・買付余力の続く限り、非課税枠での全世界株式インデックス・毎日積立(5千円)を継続する。

・買付余力の不足が近づいてきた時は、含み益をかかえる、J-REIT・インフラファンド個別銘柄に限定して売却し、毎日積立の資金にあてる。

・含み損をかかえるJ-REIT・インフラファンド個別銘柄については、無理な売却は考えず、分配金を受取り、毎日積立の資金にあてる。

妻の証券口座では、今後もできるだけ持続可能な投資を続けていく予定です。

ジュニアNISAについて

ジュニアNISA口座の投資可能期間は、2023年で終了して、2024年からは継続管理勘定に移管します。

継続管理勘定では18歳になるまで(1月1日時点で18歳である年の前年12月31日まで) 、金融商品を非課税で保有し続けることができます。

長女の運用状況

ジュニアNISA口座で運用中です。

運用開始日は2021年6月11日、運用期間は1.65年です。

長女の場合は、2024年1月1日から、2029年12月31日までの、最大6年間、継続管理勘定で保有可能です。

彼女の投資は、3年間で240万円を投資する予定で開始しました。

今、考えると、3年間、全世界株式インデックスだけに、投資しておけばよかったと思うのですが、1年目は、J-REIT・インフラファンド個別銘柄に投資しました。

完全に想定外でしたが、その内、2銘柄は、不本意ながら、上場廃止前に、利確することになりました。

当面の運用方針としては、次のように考えています。

・2023年12月まで、非課税枠での全世界株式インデックス・毎月積立(66,666円)を継続する。

次女の運用状況

ジュニアNISA口座で運用中です。

運用開始日は2021年6月11日、運用期間は1.65年です。

次女の場合は、2024年1月1日から、2033年12月31日までの、最大10年間、継続管理勘定で保有可能です。

今のところ、買付銘柄や投資のタイミング、分配金の受け取り金額などは、長女と完全に一致しています。

運用開始日は長女と同じですが、年齢差のおかげで、4年間、時間的にも、有利に運用できると思います。

当面の運用方針としては、次のように考えています。

・2023年12月まで、非課税枠での全世界株式インデックス・毎月積立(66,666円)を継続する。

まとめ

私が、私のマネをして、別の畑(妻子の証券口座)に、同じように、種をまこうとしているわけですが、実際やってみると、私と同じようなパフォーマンスは、なかなか出せないのも事実です。

なぜかと問われれば、「私の実力不足です」と、今は応えるしかありません。(完全に私の見通しが甘かったです)

種をまく環境も、時期(タイミング)も違いますし、種をまいても、その種が成長するには、少々、時間もかかります。

少なくとも、10年後、または、15年後の結果を楽しみに、リカバリーする方法を、今後も考え続けていきたいと思います。

あと、個人的な意見ですが、子供たちにも、2024年から始まる「新しいNISA」の非課税枠は開放して欲しかったですね。

牛の歩みも千里、未来のために種をまこう!

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