路地裏の牛の資産運用

牛の歩みも千里、全世界株式インデックス投資で「経済的自立」を目指します。

投資雑記

投資で増えたお金の使い道、考えていますか?

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新型コロナウイルスが出てくる何年も前から、未来のために種をまいてきました。

痛い目に合うのを、避けられるほどの、投資の才能を持ち合わせてはいなかった私ですが、J-REIT(不動産投資信託)への個別銘柄投資で、痛い目にあってから、1年あまり。

一時は、緊急予備資金(生活防衛資金)を枯渇させたり、いろいろとありましたが、精神的には、随分、鍛えられたと感じています。

最近は、全世界株式インデックス・ファンドへの投資に、前のめりに、夢中になっていますが・・・

緊急予備資金が枯渇しました

被災したり、生活上のリスクへの備えとして、一般的には毎月の生活費の半年分から1年分ぐらいの資金を準備しておくべきだと言われています。 この資金のことを緊急予備資金といいますが、我が家の緊急予備資金は現 ...

投資の目的を見失う

ゴールデンウイーク中に、長期家計シミュレーションをしていて、気づいたことがあります。

積立投資中の、全世界株式インデックス・ファンドですが、65歳以降も、一生涯、取り崩さなくても、生活ができそうなのです。

ただし、以下の条件をクリアする必要はありました。

・2023年以降、保有するJ-REIT(不動産投資信託)の分配金が、新型コロナウイルスの影響で落ち込む前の水準まで回復すること

・高校から、大学までの、娘たちの教育費・仕送り費用が、1人あたり、1380万円の想定内に収まること(現時点ではそれだけの現金は持っていませんが・・・)

・2034年まで、会社を持続させること(9千万円ぐらいの借入を返済しなければ・・・)

たぶん、この中では、間違いなく、会社の存続が一番の課題です。

これまでも、綱渡りのような状態は何度もありましたので。

シミュレーションも完璧ではないし、いろいろと不確実性は残りますが、それでも、前のめりに、リスク資産に投資しなくても、老後は大丈夫なのかもしれません。

一生涯、取り崩さないでよいなら、積立投資で、お金を増やす目的も、少し、あいまいになったような気がしてきました。

お金は手段でしかなく、目的にはなりえません。

さてさて、これから、どんな目的のために、投資をしていけばよいのやら・・・。

今年6歳になる次女は、パン屋さんが作りたいそうです。
一緒にパン屋さんを開業するための勉強でも始めてみますか・・・
路地牛
ホテル系REITで損失を出している君へ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界中の人々の移動を大きく制限してしまいました。 そして、今まで、経験したことがない状況に、世界中が恐怖し、戸惑いを感じているようです。 ほとんどの国で ...

幸せなお金の使い方、模索中

少ないお金で生活できる人は幸せだな、と思います。

私自身、物欲はあまりありませんし、稼ぐより、貯めることが得意で、使うことは苦手かもしれません。

投資そのものは好きですが、お金持ちになれたとして、その増えたお金の使い道をあまり考えたことはありませんでした。

まだ、今はお金持ちではありませんが、すでに心配しているのは、相続問題についてです。

お金持ちよりも、微妙なお金を残す方が、もめやすいという話もよく聞きます。

今のところ、長女はちょっと生意気で、強欲に育ち、次女は堅実に育っています。

将来、私が亡くなった後、ゴタゴタが起こりそうな感じが、ひしひしとしています。

私の時代よりも、大変な時代を生きていかなければならない娘たちのため、私がしてあげられる最大限のことをしてあげたいと、考えていますが、まだまだ、彼女たちを幸福に導けるような、知恵が私には不足しているようです。

子供には、与えれば、与えるほど、弱くなってしまうということも知っているつもりです。

与えるより、生き抜く力を、教える技術を、私自身が身につけなければならないかもしれません。

それから、過剰な投資は控えて、今の生活を楽しむ姿も、子供たちには見せる必要があるのでしょうか。

身近なところで、お金を上手に使っている人がいたら良かったのですが・・・。

ある意味、子育ては、投資よりも難しいですね。

 
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