2020年12月11日、インヴィンシブル投資法人(8963)から、「2020年12月期(第35期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関するお知らせ」が公開されました。
予定では、2020年12月期の当期純利益は1口あたり66円で、利益剰余金の取り崩し(1口当たり65円)を加えて、1口あたり131円を分配し、2020年6月期の1口当たり分配金69円と合わせて、年間の1口当たり分配金を200円とする予定とのことです。
分配金を目当てに投資していた我が家としては、かなり厳しいものを感じていますが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響なので、今はじっと耐えるしかありません。
投資を続ける勇気と忍耐力を与えてくれた動画
個別銘柄のベストな売買タイミングは、私には一生涯、分かりそうにない(センスがない)ということは再認識できたので、別の道を模索していたのですが、先週末、たまたま目に入った、モーニングスター株式会社【公式】のYouTubeチャンネルで、たくさんの動画を見ながら投資について、あらためて学びなおしました。
そして、代表の朝倉さんが繰り返し説明されていた、以下の3つのポイントが大変参考になりました!
特に、私は分かっているつもりで、実は「定時定額」の本質が分かっていなかったんだなと、動画を見ながら、納得できた感があります。
世界経済の成長に長期で投資する3つのポイント
①10年以上の長期投資
②グローバル株式への分散投資
③定時定額の時間分散投資(積立投資)
やることは、かなり、シンプルですが、長期・分散・積立を継続できるかは、その人の特性によるところが大きいかもしれません。
2021年から「毎日つみたて」始めます!
枯渇していた生活防衛資金を確保するメドもついてきたので、長期・分散・積立を「毎日つみたて」の形で、来年の年明けから、始める予定です。
今までは、一度に買いつけることも多く、数多くの失敗を繰り返してきましたが、今回は「毎日つみたて」を採用して、買うタイミングで悩む必要がないことを実感してみたいと思います。
積立資金は、インヴィンシブル投資法人(8963)の投資口価格などとも相談しながら、少しづつ売却してリバランスしたり、新たな資金を証券口座に入金したり、しながら確保していく予定です。
購入するファンドですが、全世界株式に、新興国株式を上乗せするかどうかを最後まで迷いましたが、最終的に、シンプルに1本に絞ることにしました。
理由としては、2本あると、結局のところ、どちらを多く積み立てるかで、迷いや、ブレが出てきそうな感じがしたからです。
もう、迷っているほど、若くもないので、1本に絞りました。
「毎日つみたて」で購入するファンド | 毎日の設定金額 |
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SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式)) | 6,500円 |
設定金額は当面の目標額なので、将来に渡り、この金額を維持できるかは分かりません。
当然、娘たちの教育資金がかかる時期に差し掛かれば、金額調整も必要でしょうが、しばらくはこの設定金額でやってみようと思います。
来年は私も48歳ですが、65歳までなら、まだ17年間も運用する時間があります!
そして、年率5%の利回りを目指そうと思います。
まとめ:投資を続ける勇気と忍耐力を持とう!(継続を力に)
我が家の資産形成にとっても、2020年は辛抱の年でした。
生活防衛資金の確保のため、新たな資金を証券口座に入金することもできなくなり、できることは限られていました。
分配金を頼りにしていた、インヴィンシブル投資法人(8963)も、今は塩漬け状態です。
それでも、胸を張り、顔をあげて、前に進んでいかなければなりません。
2021年は丑年です。
丑年生まれの私としては、何かを始めるには、きっとよい年になるのではと考えています。
まだまだ、新型コロナウイルスの影響は続きそうですが、2021年は心機一転、投資活動を活性化させていきたいです。
「毎日つみたて」を武器に、今後はどんなに苦しくても、投資を続ける勇気と忍耐力を持ちたいと思います。
牛の歩みも千里、未来のためにタネをまこう!