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米国株一強時代の終焉、世界株式へのバトンタッチ

投稿日:2021-01-02 更新日:

本業の片手間で投資を行うなら、インデックス・ファンドがおすすめです。

私は「全世界株式」が本命だと考えています。

これまで約10年間、米国が世界経済をけん引してきたことは疑いようもなく、米国株投資は特に人気がありました。

中でも、S&P500インデックスに連動する投資信託には、今も人気が集中していますが、投資パフォーマンスの循環リスクについては、そろそろ、頭に入れておく必要がありそうです。

米国株も循環からは逃れられない

S&P500インデックスに投資している人なら、米国株投資も盤石ではないことをご存じかもしれません。

次のチャートは、S&P500インデックスのリターンから、MSCI World ex USAインデックスのリターンを差し引いた値を示しています。

縦軸が0%を超えていれば、米国株は、国際株のパフォーマンスを上回ったことを示し、0%未満なら、国際株が米国株のパフォーマンスを上回ったことを示します。

US Equity vs. International Equity 5-Year Monthly Rolling Returns (1/1/1970-9/30/2020)

出典:https://www.hartfordfunds.com

MSCI World ex USA インデックスは、米国を除く23の先進国市場(DM)の国のうち22か国で、大規模および中規模のキャップを示しています。

構成銘柄は982であり、このインデックスは各国の浮動株調整後時価総額の約85%をカバーしています。

DMの国には、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、英国が含まれます。

直近では、米国株のパフォーマンスが高いことは、このチャートからも分かり、S&P500インデックスに投資する人気の裏付けにもなっているかと思います。

バンガード社の10年見通し

2020年のバンガード社の今後10年間の見通しでは、米国リターンが、米国以外に劣後するというデータが出されていました。

今後10年間の米国株式のリターンは年率3.5%~5.5%で、世界株式市場(米国を除く)のリターンは、概ね6.5%~8.5%になるとのことです。

直近10年以内で、S&P500に全集中で投資してきた人たちは、この予測をどのように見ているのか、感じているのか、興味があるところです。

未来に備えた対策を!

私自身も、少しだけ、S&P500インデックスに投資していますが、バンガード社の予測も信じています。

いつから、米国株投資のパフォーマンスが落ち込みはじめるかは分かりませんが、循環は確実にやってくると思います。

もし、あなたが、米国だけでなく、新興国の成長にも期待できる人なら、全世界株式インデックスへの投資も考えてみてはいかがでしょうか。

 

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