私が「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式)) 」への積立買付(「毎日つみたて」)をはじめたのは、2021年1月から。
まだ、始めたばかりの積立初心者です。
「米国株だけ買えばいい」と考える人なら、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・バンガード・S&P500) 」がオススメですけど・・・、私は米国株だけに偏ることが気になる方だったので、「雪だるま(全世界株式)」にしました。
長期投資なら積立頻度は誤差の範囲
積立頻度には「毎日」「毎週」「毎月」のようなものがあります。
私は記事ネタ的にも「毎日つみたて」を選んでいるのですが・・・、積立期間が5年、10年、20年となる場合、リターンの差は1%未満で、誤差の範囲になるというデータもあるようです。
それでも、新興国など、値動きが激しい投資商品を取引する場合、「毎月」より「毎日」のような積立頻度が多い方がメリットが高いだろうと信じています。
リスクを最小限にしたい方には、私は「毎日つみたて」をオススメしたいです。
「毎日つみたて」にして、よかったこと
資産形成の運用管理が楽になる
SBI証券の「毎日つみたて」では、積立設定額を決めたら、後は自動的に毎営業日、定額の買付が実行されます。
私は住信SBI銀行をメインバンクにしていますが、買付資金も住信SBI銀行のSBIハイブリッド預金から自動で振り替えられるのでとても便利です。
銘柄選びスキル不要の究極の分散投資
「雪だるま(全世界株式)」への投資では、銘柄分析のスキルも必要なく、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動した全世界への分散投資が可能です。
中身をみると、半分以上は米国ですが、全世界株式市場(47か国)の大型株から小型株までを含む全7400銘柄で構成されており、全世界の株式市場時価総額約98%をカバーしているので、安心・安定の先進国から、成長著しい新興国まで、もれなく世界の右肩上がりの成長を取り込めるはずです。
2020年11月30日時点のマザーファンドにおける投資信託証券(ETF)の資産配分は以下の通りです。
年間の信託報酬(税込)は、0.1102%で格安です。ありがたい!
長期投資の下地が整う
買付も毎日すぎて、いくらで取得したのか、買付できた数量のことも、段々、気にしなくなります。
いちいち、儲けてるな、とか、損してるな、とかも、考えなくなると思います。
「毎日つみたて」では、毎営業日ごとの買付となるので、タイミングを計る必要はありません。(というか、仕組み的にもできませんし)
そもそも、タイミングを計るなんて、できないことだと考え、投資する方がいいと思います。
もし、自分はできると思っているなら、それは、たぶん、「おごり」というものなのでしょう。
投資において「おごり」は身を滅ぼしたり、失敗を招き寄せるので、不要なものと考えましょう。
たぶん、投資していることを忘れるぐらいで、丁度いいのです。
まとめ:少額でも未来を信じて!
成人おめでとうございます!
コロナ過で大変な状況ですが、恐れず、自分の力で未来を切り開いていただければと思います。
成人を迎えられた方々には、長期投資のチャンスが広がっていると思います。
少額でも、未来を信じて、40年以上積み立てることができれば、とてつもない資産形成ができると思いますよ!
今年48歳になる私、その若さが、本当に、本当に、うらやましいです。
成人の時に、今の知識や、思考があればよかったなぁ、と本当に思います。
牛の歩みも千里、未来のためにタネをまこう!
-
SBI証券で、投資信託を「毎日積立」してみて感じたデメリット
SBI証券では、積立投信設定時の積立コースで「毎日コース」を指定できます。 「毎日積立」の最大のメリットは、やはり毎日購入することで、究極のドルコスト平均法が実践できることです。 私も2021年1月か ...
-
「長期・分散・積立」投資を信じれば、普通の人でも老後は大丈夫!
今月49歳になる、路地裏の牛です。 ここ数年、視力の低下(いわゆる老眼ですね)を感じていて、私の人生もそろそろ折り返しのようです。 金持ち父さん、貧乏父さんの本から学んだ「経済的自由」は、20代の時か ...