資産運用のススメ PICK UP

将来のより良い暮らしのために、今できることを

投稿日:2022-02-10 更新日:

したい人、10000人。

始める人、100人。

続ける人、1人。

私のまわりにも始めない人が多いのですが・・、「節約」や「長期・分散・積立」投資にも通じる名言だと思います。

あなたも、私も、初志貫徹、時間はかかってでも、途中で諦めずに、1万分の1人になりたいものですね。

貧乏神に愛されないために、できることを

「お金がない」という言葉を口癖にしている人はいませんか?

同じくらいの収入のはずなのに、貯金も資産もなく、不思議とお金が残らない人。

お金が貯まらない人には、よく似た傾向が見られます。

・収支を把握していないとか。

・後先考えず、衝動買いするとか。

・見栄っ張りで、すぐ他人と比べてしまうとか。

・「安ければ問題ない」という価値観を持っているとか。

・モノに対する所有欲が強いとか。

・欲しい物のためには借金もいとわないとか。

習慣を変えれば、お金は自ずと増えていきます。

「安いから」という理由でお金を使うことは、もうやめにしませんか。

「安い」というだけで満足するのも、もうやめにしましょうよ。

将来のより良い暮らしのために、衝動を抑え、背伸びすることなく、身の丈にあった暮らしを。

小さな出費でも、そのお金は「投資」なのか、「浪費」なのか、「消費」なのか、考えてみる。

投資と思うなら、本当に「将来自分にリターンをもたらす」のか考えてみる。

そうすれば、自然と無駄遣いはしっかり減っていきます。

浪費をなくして、入金力アップにつなげる

「長期・分散・積立」投資でポイントになるのは「継続的な入金力」です。

投資初心者にはよく「最初は少ない金額でいいので始めてくださいね」というフレーズが使われるのですが、いつまでも少ない金額のままでは、資産は簡単に増えてくれないということも知っておくべきです。(あなたの人生そのものである「貴重な時間」を無駄に「浪費」してはいけません)

例えば、運用利回り(年):6%、初期投資額:0円、毎月の積立額:1万円で、積立投資を続けるとして、積立年数に応じた、資産は以下のように変化します。

※税金や手数料等は考慮していません。

積立期間5年 ⇒ 697,701円(投資額:60万円、利益:+97,701円)

積立期間10年 ⇒ 1,638,794円(投資額:120万円、利益:+438,794円)

積立期間15年 ⇒ 2,908,188円(投資額:180万円、利益:+1,108,188円)

積立期間20年 ⇒ 4,620,409円(投資額:240万円、利益:+2,220,409円)

積立期間25年 ⇒ 6,929,940円(投資額:300万円、利益:+3,929,940円)

積立期間30年 ⇒ 10,045,151円(投資額:360万円、利益:+6,445,151円)

積立期間35年 ⇒ 14,247,103円(投資額:420万円、利益:+10,047,103円)

年間平均利回り6%を目指して

私は全世界株式インデックスへの「長期・分散・積立」投資で、年間平均利回り6%を目指しています。 投資経験が浅い人、投資を知らない人、からすると「6%で運用できるはずがない」と思われるかもしれませんが、 ...

利益の増え方を感じてみてください。

毎月1万円でも、時間をかければかけるほど、複利のパワーは効いてきますが、10年ぐらいだとあまり増えません。

でも、10年って、結構長いですよね。

複利の力を本当に理解していなければ、10年後、「たったこれだけなの?」と思ってしまうかもしれません。

おそらく、10年に1回ぐらいは、暴落することもあるかと思います。

それでも耐えて(信じて)、35年間、途中、離脱することなく、積立投資を継続できる人は、いったい何%ぐらい、世の中にいるのでしょうか。

大半の人は、中々、増えないなぁ・・、と、数年以内には積立を諦めてしまい、ただ欲しいものを買うため、「浪費」にお金を回してしまうかもしれません。

もし、あなたが、そんな長い期間は待てないよ、とか、もっと早く、FIRE(Financial Independence, Retire Early)したいんだけど、と考えているのであれば、毎月1万円では無理だということを、今、知ってください。

できるだけ早いタイミングで、千円でも、二千円でも、毎月の入金額をあげていくしかありません。

(本当はあなたにも「乾いた雑巾を絞る目線」になることをおすすめしたいのですが、それは、また別の機会に・・)

知っている人、知らない人とでは、自分の習慣を変えていこうというスピードも、格段に差が出てきます。

もっと、あなたが望む未来を見つめてみてください。

まとめ

いくら少額でも、回数が多いと、浪費になることもあります。

例えば、コンビニです。

私も20代の頃は、よくコンビニを利用していましたが(ご飯やお酒など、かなりお世話になりました)、今は妻に渡す生活費のお金を引き出しに、数ヵ月に一度、行くかどうかです。

コンビニに行ったからといって、新商品のついで買いをするようなこともありませんし、商品を見ることもなく、足早に店を出てしまいます。

今の私にとっては、コンビニで商品を買うことは「浪費」に他なりません。

10年以上前から、会社で食べる、お昼ご飯も、毎朝、自分で残り物などをお弁当箱につめて持っていくようになりましたし、本心からそれでいいと思えるようになりました。

今は、無理なく、身の丈にあった暮らしをしている感覚しかありません。

私は「将来のより良い暮らしのために」今できることを、精一杯やれているということに、とても満足しています。

収入が上がっても、必要以上に生活レベルは上げず、散財などもなるべくしないようにすることを心がけてきました。

あなたも、「将来のより良い暮らしのために」今できることを真剣に考えてみてはいかがでしょうか?

牛の歩みも千里、あなたの心にも未来のための種をまきたい。

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