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【米国投資】S&P500における対象銘柄の選定基準とは

投稿日:2020-06-14 更新日:

枯渇した緊急予備資金を復活させるべく、月収の35%をせっせと貯蓄している、路地裏の牛です。

株価は安いのに、今は積極的な投資もできず、ちょっと寂しい思いもしていますが・・・

これから先の投資を、ゆっくり考える時間もできたような気もしていて、これはこれで良かったと前向きに考えるようにしています。

J-REIT個別銘柄への投資で、ちょっと、つまずいてしまった私。

活路を見出したいと思っているのですが、先月から、楽天ポイントでの米国投資を始めたので、あらためて、S&P500について調べたことをメモしておこうと思います。


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S&P500とは

S&Pグローバル(NYSE: SPGI)の一部門である、米国の格付け会社「S&P Global Ratings(S&Pグローバル・レーティング)」が選定する、米国主要500社の株価指数です。

旧社名「Standard & Poor's」から、今でも「スタンダード・アンド・プアーズ」と呼ばれます。

500社と言っても、米国上場企業の全時価総額の80%を占めているので、アメリカ全体の株価の動きを把握するには適しています。

S&P500の選定基準とは

時価総額 時価総額が61億ドル以上であること
流動性 評価日までの各半期における売買高が最低25万株あること
本拠地 米国企業であること
浮動株 最低50%が浮動株であること
セクター分類 セクター(業種)間のバランスの維持
財務健全性 直近の四半期および直近の連続4四半期が黒字であること
IPO 最低でも上場から12ヵ月後になってから検討

要するに、連続黒字の優良企業に絞られたものがS&P500というわけです。

S&Pに投資するには

S&P500に投資するには指数に連動する商品を購入する必要があり、手段は2通りです。

・投資信託
・ETF(上場投資信託)

投資信託とETFの違い

投資信託 ETF(上場投資信託)
取引時間 15時までに申込 証券取引所の取引時間
取引価格 基準価格 (1日1回算出) 市場価格 (リアルタイム)
購入場所 証券会社・銀行 証券会社
購入時コスト 購入時手数料 売買手数料
信託報酬 (保有中コスト) 比較的高い 比較的安い
売却時コスト 信託財産留保額など 売買手数料
分配金・配当 普通分配金・特別分配金 分配金
信用取引 不可

投資初心者にオススメなのは「投資信託」

・時価に振り回されない
・自動で積立投資が可能
・分配金再投資が楽

ETFのメリット

・売買したい時に、売買したい価格で取引が可能
・運用コストが比較的安い
・上場審査をクリアしている為、透明性が確保されている(上場廃止のリスクもあり)

S&P500の魅力とは

個人的には、世界経済をけん引しているような、米国の優良企業に投資できるところに魅力を感じています。

それに、対象銘柄の選定基準が明確なところも評価できます。

優良企業に継続投資していれば、少々、暴落するようなことがあっても、復活も早いのではないでしょうか。

 
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