今月49歳になる、路地裏の牛です。
ここ数年、視力の低下(いわゆる老眼ですね)を感じていて、私の人生もそろそろ折り返しのようです。
金持ち父さん、貧乏父さんの本から学んだ「経済的自由」は、20代の時からの、私の憧れでした。
この本から刺激を受けたからなのかどうかは分かりませんが、31歳の時には独立起業もしました。
最近は「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」が人気ですが、私の場合、50代後半になりそうです。
年齢的に、Retire Early とは言えないかもしれませんが、お金に困らない老後は過ごせるのではないかと考えています。
私の「長期・分散・積立」投資
これまで、憧れを叶えるため、試行錯誤しながら、色々と投資手法を試してきましたが、最後に行きついたのはインデックス投資です。(たぶん、「最後」のはず)
今は、全世界株式インデックスへの長期投資で、年平均利回り6%を目指しています。
私はメインの証券口座(SBI証券)で、具体的に以下のことをしています。
1.確定拠出年金(iDeCo)で「毎月積立」する。(現在の設定額:23,000円)
2.NISA口座で「毎日積立」する。(現在の設定額:5,000円、非課税枠をはみ出した分は特定口座で買付される設定)
3.特定口座で「毎日積立」する。(現在の設定額:5,000円)
⇒ 2021/06/23から、10,000円に増額設定しました。
4.時々、個人向け利付国債(変動・10年)を購入する。(投資に前のめりにならないため、子供の教育資金のため)
5.定期的(年1回)にアセットアロケーション(資産配分)を見直す。
1, 2, 3 において購入するものはすべて同じです。
私がしていることは、株式のトレード自体を楽しみたい人には、非常に退屈な投資手法ですので、マネする場合は、誘惑に負けない意思を鍛えてください。
購入しているもの
私が購入しているファンドはSBIの「雪だるま(全世界株式)」です。
雪だるま(全世界株式)
私はこのファンドを選択しましたが、あなたが、このファンドにこだわる必要はないと思います。
個人的には、コスト(信託報酬)が安くて、時価総額加重平均を採用したインデックスファンド (S&P500、全米、全世界)なら、どれを選んでも、大きな失敗をすることはないし、購入すべきものはすべて同じものでも構わないと考えています。
もし私が投資信託ではなく、ETFに投資しているなら優先順位は、VOO < VTI < VT の順になると思います。 最近の私は、とにかく、幅広く分散することを一番大事と考えています。
適正な資産配分
保有する金融資産のアセットアロケーション比率ですが、
無リスク:リスク = 40%:60%
ぐらいが、程よく適正かなと、今は考えていて、それに近づける運用を心がけています。
ただ、私が20代、30代だったら、もっとリスクを取りに行くと思います。
まとめ:若い人にこそ、マネしてもらいたい
私がインデックス投資に目覚めたのは47歳ですが、もっと若い、20代、30代の時から、「長期・分散・積立」投資を開始していれば、今頃は経済的自由を手に入れていたと思います。
「長期・分散・積立」投資による、インデックス投資で最も重要なことは「入金力」です。
もちろん、マネようと思っていても、人それぞれに、「入金力」に違いがあることは知っていますが、とりあえず、自分が設定可能な金額から始めることで、大なり小なり、方向性としては、同じようなリターン(%)を得ることは、だれにでもマネできると思います。
後は、年齢とともに徐々に「入金力」を身に着けて、設定額を上げていけばいいのですから。
ぜひ、若い人にこそ、「長期・分散・積立」投資を信じて1日も早く始めてもらいたいです。
おまけ:これからの私に必要なこと
私に必要なことは「余計なことをしない」ということです。
今やっていることを、愚直に続けることができれば、20代の時からの思い(経済的自由)は確実に叶うはず。
(いつも自分に言い聞かせています)
牛の歩みも千里、あなたの心にも未来のための種をまきたい。
私は全世界株式インデックスへの「長期・分散・積立」投資で、年間平均利回り6%を目指しています。 投資経験が浅い人、投資を知らない人、からすると「6%で運用できるはずがない」と思われるかもしれませんが、 ... 私は、12名ほどの、スモールな会社で仕事をしています。 現在、来年4月に入社される学生さんに会社説明会をしたり、面接をしたり、しています。 今年は、予想以上に、多くの方に興味をもっていただいたようで、 ...
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