枯渇した緊急予備資金を復活させるべく、月収の35%をせっせと貯蓄している、路地裏の牛です。
株価は安いのに、今は積極的な投資もできず、ちょっと寂しい思いもしていますが・・・
これから先の投資を、ゆっくり考える時間もできたような気もしていて、これはこれで良かったと前向きに考えるようにしています。
J-REIT個別銘柄への投資で、ちょっと、つまずいてしまった私。
活路を見出したいと思っているのですが、先月から、楽天ポイントでの米国投資を始めたので、あらためて、S&P500について調べたことをメモしておこうと思います。
被災したり、生活上のリスクへの備えとして、一般的には毎月の生活費の半年分から1年分ぐらいの資金を準備しておくべきだと言われています。 この資金のことを緊急予備資金といいますが、我が家の緊急予備資金は現 ... 最近、始めたことがあります。 休眠させていた楽天証券の証券口座を復活させました! 随分と長いこと使用していなかったので、特定口座も解除されていたのですが、再申請して特定口座も復活しました。 そして、始 ...
緊急予備資金が枯渇しました
【米国投資】節約のためのポイント投資 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
S&P500とは
S&Pグローバル(NYSE: SPGI)の一部門である、米国の格付け会社「S&P Global Ratings(S&Pグローバル・レーティング)」が選定する、米国主要500社の株価指数です。
旧社名「Standard & Poor's」から、今でも「スタンダード・アンド・プアーズ」と呼ばれます。
500社と言っても、米国上場企業の全時価総額の80%を占めているので、アメリカ全体の株価の動きを把握するには適しています。
S&P500の選定基準とは
時価総額 | 時価総額が61億ドル以上であること |
流動性 | 評価日までの各半期における売買高が最低25万株あること |
本拠地 | 米国企業であること |
浮動株 | 最低50%が浮動株であること |
セクター分類 | セクター(業種)間のバランスの維持 |
財務健全性 | 直近の四半期および直近の連続4四半期が黒字であること |
IPO | 最低でも上場から12ヵ月後になってから検討 |
要するに、連続黒字の優良企業に絞られたものがS&P500というわけです。
S&Pに投資するには
S&P500に投資するには指数に連動する商品を購入する必要があり、手段は2通りです。
・投資信託
・ETF(上場投資信託)
投資信託とETFの違い
投資信託 | ETF(上場投資信託) | |
取引時間 | 15時までに申込 | 証券取引所の取引時間 |
取引価格 | 基準価格 (1日1回算出) | 市場価格 (リアルタイム) |
購入場所 | 証券会社・銀行 | 証券会社 |
購入時コスト | 購入時手数料 | 売買手数料 |
信託報酬 (保有中コスト) | 比較的高い | 比較的安い |
売却時コスト | 信託財産留保額など | 売買手数料 |
分配金・配当 | 普通分配金・特別分配金 | 分配金 |
信用取引 | 不可 | 可 |
投資初心者にオススメなのは「投資信託」
・時価に振り回されない
・自動で積立投資が可能
・分配金再投資が楽
ETFのメリット
・売買したい時に、売買したい価格で取引が可能
・運用コストが比較的安い
・上場審査をクリアしている為、透明性が確保されている(上場廃止のリスクもあり)
S&P500の魅力とは
個人的には、世界経済をけん引しているような、米国の優良企業に投資できるところに魅力を感じています。
それに、対象銘柄の選定基準が明確なところも評価できます。
優良企業に継続投資していれば、少々、暴落するようなことがあっても、復活も早いのではないでしょうか。
未来のために種をまこう!