投資雑記

48歳、2021年の資産運用を振り返る

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今年もいろいろな投資判断をしてきました。

1年を振り返り、成功や失敗について語ってみようと思います。

「成功」だったこと

保険の見直し

保険の見直しは大成功でした。

医療保険については、貯蓄や金融資産の売却、高額医療制度でも、十分まかなえると思えたので、手厚い保険は解約し、県民共済に切り替えて大幅に減額できました。

個人年金は中途解約して解約返戻金を受け取りました。中途解約なので、元本割れになることも分かっていましたが、その後を試算したところ、解約返戻金を自分で運用した方が大幅にリターンも多くなると判断して解約しました。

その結果、毎月の生活資金もスリムになり、貯蓄や投資にまわせる資金を安定確保することができました。

毎日積立を始めたこと

昨年はコロナショックの影響で、手痛い目にもあいましたが、おかげでインデックス投資の知見を得ることができました。

今年1年を通じて、全世界株式インデックスを毎日積立できたことは自信につながり、大成功でした。

個別株式投資からインデックス投資に乗り換えたこと

乗り換えは大成功でした。

私の証券口座については、毎日積立を始めたことで、個別株式投資からは完全に卒業しました。

全世界株式インデックス投資+ドルコスト平均法による長期積立投資は、再現性が高い投資手法です。

投資金額の違いはあっても、投入金額に応じて、だれがやっても同じような結果(利回り・リターン)が得られると思います。

売買タイミングを図る必要もなく、難しい投資判断も必要ありません。

ただただ、毎日積立を行うこと、数量が積み上がる様子を見守ること、それだけです。

娘たちの証券口座を開設して、ジュニアNISAを始めたこと

ジュニアNISAは2023年で終了することが決まっている制度です。

年間80万円×3年=240万円の非課税枠を確保する足掛かりをつけたことは大成功でした。

2022年からはインデックス投資に切り替え、80万円の非課税枠で、毎月積立投資を開始する予定です。

「失敗」だったこと

ジュニアNISAで、個別銘柄を買い付けたこと

ジュニアNISAで、インフラファンド・J-REIT(不動産投資信託)の個別銘柄を買い付けたことは失敗でした。

分配金は受け取れますが、2024年以降は新規の買付ができなくなるので、現金が貯まるだけで、非課税枠での再投資ができません。

2023年の終了後は継続管理勘定に移すことで、18歳になるまでは非課税で保有可能ですが、今思えば、すべてインデックス投資しておけばよかったかなと思います。

妻の証券口座の成績が今一つなこと

妻の証券口座では、分配金投資にするか、インデックス投資にするか、ちょっと私の判断がぶれてしまいました。

結局、インデックス投資に切り替えていく方向には決めたのですが、回り道をした分、投資効率はよくなかったように思います。

個別銘柄もいずれは売却して、インデックス投資に向けるつもりですが、軒並み元本割れの状態で、分配金は受け取れるものの、売却タイミングも難しいかもと感じています。

当面の間というか、2022年は毎日積立5千円を継続しながら、打開策を練りたいと思います。

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