野村総合研究所が毎年行っている富裕層アンケート調査において、純金融資産保有額に基づく世帯階層分類は次のようになっています。
・超富裕層 :純金融資産5億円以上 ⇒ 8.7万世帯
・富裕層 :1億円以上5億円未満 ⇒ 124万世帯
・準富裕層 :5,000万円以上1億円未満 ⇒ 341.8万世帯
・アッパーマス層 :3,000万円以上5,000万円未満 ⇒ 712.1万世帯
・マス層 :3,000万円未満 ⇒ 4,215.7万世帯
出典:野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計
あなたや、あなたの世帯は、どの世帯階層に属しているでしょうか?
我が家の世帯階層は
現在、私は「アッパーマス層」で、妻は「マス層」に属しています。
夫婦、合わせると「準富裕層」に届きます。
家族で上を目指していこうよ!というところで、私自身は、2年以内に「準富裕層」、9年以内に「富裕層」になることを目標にしています。
全世界株式インデックス投資で、理想通り、右肩上がりの「長期・分散・積立」投資が実現できれば、6年以内には夫婦で「富裕層」にも届くかもしれません。
ただ、現状、予測が難しいと感じているのは、娘たちの「教育費」です。
彼女たち(今年、長女は11歳、次女は7歳です)がどこに向かうかはまだ分かりませんが、行き先によっては、お金がたくさん必要になることもあるかもしれません。
トータルでは、数千万円のお金が出ていく可能性もあるので、私の想定通りに、世帯階層分類を登っているかは分かりませんが、娘たちの教育費は消費や浪費ではなく、投資だと思っています。
純金融資産1億円の富裕層になるには
必ずしも、目標額を1億円にする必要はないのですが、分かりやすく、あなたも1億円を目指してみましょう。
アセットマネジメントOne株式会社さんの「資産運用かんたんシミュレーション」で試算してみました。
「毎月の積立金額を計算する」に入力したパラメータは以下のような感じです。
・運用利回り(年):6% ⇒ なぜ6%なのかはコチラをご覧ください。
・初期投資額:0円
・目標の資産額:10000万円(1億円)
・積立期間:35年
毎月の積立金額は 70,190円 になりました!
22歳なら、57歳で達成可能です。
23歳なら、58歳で達成可能です。
24歳なら、59歳で達成可能です。
25歳なら、60歳で達成可能です。
26歳なら、61歳で達成可能です。
27歳なら、62歳で達成可能です。
28歳なら、63歳で達成可能です。
29歳なら、64歳で達成可能です。
30歳なら、65歳で達成可能です。
いつ始めてもいいのです。35年、続けた者だけが到達できるゴールです。
始めるか、始めないか。
続けるか、続けないか。
決めるのは、あなたです。
現状の入金力の無さに打ちのめされる人もいるかもしれませんが、諦めることはありません。
もしあなた一人で、毎月70,190円が手配できないなら、家族やパートナーと話し合って協力してみてはどうでしょうか?
家族やパートナーがいないなら、副業でも始めてみたらいいかもしれません。
身の回りにある不要品を売却してもいいですし、浪費をやめたり、節約をしてみたり、とにかく何かできることはあるはずです。
できない理由を並べることはやめて、前に進むことだけ考えて行動しましょう。
今回は、1億円でシミュレーションしましたが、別にいくらだっていいのです。
あなたが本当に必要とする金額でシミュレーションしてみてください。
まとめ
将来のお金の不安を解消できるのは、あなた自身です。
不平不満や、泣き言ばかり、いくら発していても、何も変わりません。
お金の目標が、簡単に達成するわけないじゃないですか、入金力がなければ時間はかかります。
普通の人は、入金力を身に着けるために汗をかくか、知恵を絞るか、とにかく時間をかけるしかないのです。
私も20代の時から、あがいてきました。
不器用だったからかもしれませんが、今月49歳になる私も、まだ諦めてはいませんよ!
一緒に頑張りましょう!
今月49歳になる、路地裏の牛です。 ここ数年、視力の低下(いわゆる老眼ですね)を感じていて、私の人生もそろそろ折り返しのようです。 金持ち父さん、貧乏父さんの本から学んだ「経済的自由」は、20代の時か ...
牛の歩みも千里、あなたの心にも未来のための種をまきたい。
「長期・分散・積立」投資を信じれば、普通の人でも老後は大丈夫!