インデックスの「長期・分散・積立」投資では、長期的に右肩上がりになる投資先(S&P500、全米株、全世界株など)を選ぶことが大切です。
そして、その中でも、最もウェイトが高い米国株の暴落に備えることが、精神的にも重要となります。
米国株が暴落する時に必ず出てくる迷いと、その付き合い方とは・・
・暴落が収まるまで積立をやめる方がよいのか?
米国株もいつかは暴落します
米国にも、課題は山積しています、景気にも循環があり、米国株も万能ではありませんが、米国は強い国です。
たとえ、米国株が暴落しても、慌てないように、日頃から自分の行動方針だけは考えておきましょう。
米国株が暴落する時に必ず出てくる迷いと、その付き合い方について、考えてみましょう。
米国株が暴落した時の心構え
インデックス投資を「長期・分散・積立」投資を前提で始めたのなら、まずは「目先の評価損は気にしても仕方がない」と考えなければなりません。
平均取得単価を下げるために買い増しをする方がよいのか?
余裕があるなら買い増しはアリかもしれませんが、下がっている時は、どこまで下がるか分かりませんし、底値を見分けるのも難しいです。
余裕資金の100%を一括投資する場合、買付後にさらに下落が続くリスクもあるため、やめておいた方がいいと思います。
スポットで買い付ける場合も、なるべく時間分散を考えて投資してみてください。
暴落が収まるまで積立をやめる方がよいのか?
価格が下がっても、上がっても、積立投資を途中でやめるのは得策ではありません。
自分を信じ、ドル・コスト平均法を信じて、長期投資の初心を貫くことが大切です。
暴落時は安く買えるチャンス到来と、前向きに考えるようにしましょう。
元々、始めた長期投資は、相場の予測は不可能という前提で、ドル・コスト平均法で購入していたはずです。
途中、上がったり、下がったりは、何度、繰り返しても大丈夫、短期の含み損も問題ありません。
10年、15年の長期視点で考えれば、持ち続けた人だけが、確実に資産を増やせるのですから。
まとめ
長期的視点を持ちながら、暴落を耐える経験をした人はもれなく強くなれます。
自分の軸を持ち、最初の投資方針にあった投資方法を貫くことで、人はもっと強くなれると思います。
牛の歩みも千里、あなたの心にも未来のための種をまきたい。
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