私にはふたりの娘がいます。彼女たちの年齢差はわずか4年。同じ日に彼女たちは人生の投資の旅を始めました。今、彼女たちの運用年数は2.77年。長女の投資額は265万円、次女の投資額は240万円です。彼女たちには、長期・分散・低コストな積立投資で年利5%の複利運用を目指してもらっています。
興味深いことに、彼女たちの運用を放置した場合のシミュレーションをしてみると、驚くべき事実が浮かび上がります。それは、投資額の量や規模よりも時間が資産形成において重要な要素であるということです。
たった4年の差がもたらす影響は大きいです。今の年齢から18歳~65歳まで、運用を放置した場合、次女の方が長女よりも優位に立ちます。各年齢に達した時の二人の運用資金の到達額を比較すると、その差は明らかです。
18歳の時点での差額は52万円、22歳では64万円、23歳では67万円、28歳では86万円、そして65歳になった時の差額は521万円にもなっていました。
なぜ、このような差が生じるのでしょうか?それは、時間の価値が投資において非常に重要だからです。現時点での25万円の投資額の差よりも、4年間の運用がもたらす利益が大きいのです。
このことから、私たちが子供たちに贈る最高の贈り物の一つは、時間と資産形成への理解であると言えるでしょう。時間を味方につけ、賢い投資戦略を身につけることで、未来への安定した足場を築くことができます。
父として、娘たちに投資の必要性を伝える方法を模索しています。 2022年時点で、長女は小学校5年生、次女は小学校1年生です。 娘たちの証券口座を開設して、約1年が経過しました。 私が株式投資に興味を持 ... 娘たちの運用年数は、2.55年です。 各々、240万円の資金を入金して、2つの証券口座を全く同じように運用してきました。 娘たちにも、運用状況は共有していて、投資教育も始めています。 資産推移 全世界 ...
娘たちの投資教育、悩む父
【娘たちの資産運用】長女・次女のポートフォリオ(2023年12月30日)
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